IPv6入門 – ややこしいIPv6アドレスの自動設定 – ステートレスDHCPv6、ステートフルDHCPv6、RFC 8106(RFC 6106)RDNSS



IPv6入門 – ややこしいIPv6アドレスの自動設定 – ステートレスDHCPv6、ステートフルDHCPv6、RFC 8106(RFC 6106)RDNSS

IPv6入門 - ややこしいIPv6アドレスの自動設定 - ステートレスDHCPv6、ステートフルDHCPv6、RFC 8106(RFC 6106)RDNSS

IPで通信するには、利用するネットワークインターフェースにIPアドレスを設定する必要があります。

ホストのIPv6アドレス設定という視点でみたとき、DHCPv6には、IPv6アドレスをDHCPv6サーバがステートフルに管理するステートフルなDHCPv6と、IPv6アドレスの設定をSLAACで行うステートレスなDHCPv6の2種類があります。

ただ、IPアドレスそのものの設定だけでは不十分な場合も多いと言えます。インターネットを利用するにはIPアドレスの設定だけではなく、名前解決を行うためのキャッシュDNSサーバのIPアドレスも必要です。

DHCPでIPアドレスとキャッシュDNSサーバの両方を同時に設定すればよかったIPv4と違い、IPv6では、キャッシュDNSサーバの自動設定として、ステートレスDHCPv6、ステートフルDHCPv6、Router AdvertisementにRFC 8106で定義されたRDNSSオプションを含む方法、の3種類があります。

【関連動画】
・近隣探索プロトコル Router AdvertisementとRouter Solicitation
https://youtu.be/xuGpnE6f6po

・IPv6アドレスのステートと存続期間 – tentative,preferred,deprecated,invalid,optimistic【IPv6概論】
https://www.youtube.com/watch?v=4PbaBLGZ2pA

・SLAACによるIPv6アドレスの自動設定 – IPv6入門
https://youtu.be/DovRNjYieio

・ステートレスDHCPv6の仕組み
https://youtu.be/QKg2yV4jHWI

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BGMは、YouTubeオーディオライブラリの、
Sunrise Drive / South London HiFi です。 .

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