RedisのPub/Subを使って設定情報を大規模ユーザに高速配布した話 – 2021 日本語版-



RedisのPub/Subを使って設定情報を大規模ユーザに高速配布した話 – 2021 日本語版-

RedisのPub/Subを使って設定情報を大規模ユーザに高速配布した話 - 2021 日本語版-

Server Side #linedevday
LINE LIVEは、数十万規模の同時接続ユーザが発生するライブ配信もあり、そのチャットシステムにおいては、様々なシステムやユーザの設定を一斉に同期する必要があります。
全ユーザに対してできるだけリアルタイムかつ同時に情報を反映させるタイミングを重視する機能が多く、その精度はユーザビリティに大きく影響する部分です。
今までも必要な時に情報を取得してキャッシュする仕組みはありましたが、キャッシュの有効期限が切れた時にしか情報が更新されず、更新頻度を上げるために有効期限を短くするとキャッシュの意味がなくなり、リアルタイムでもなければ一斉に同期する目的も果たせませでした。
この課題を解決するために、RedisのPub/Subを使ってほぼリアルタイムにチャットサーバ120台に情報を配信して各サーバ内でキャッシュする仕組みを導入しました。
本セッションでは、まずLINE LIVEのチャットシステムの概要を紹介しつつ、新しく導入した同期の仕組みを紹介します。

■ Speaker
堀内 和也
LINE / Development Team H / Engineer
LINE LIVEサーバサイドのリードエンジニア。
2015年に入社してからLINE LIVEのサーバサイド開発に携わる。
運用のしやすさなど含めLINE LIVE事業全体をうまく回すために、他部署の意見を取り込みつつ仕様や開発の方向性を決めている。また、安定したサービス提供や開発をするための改善に取り組んでいる。

■ Website
https://linedevday.linecorp.com/2021/ja/sessions/115

■ Slide
https://speakerdeck.com/line_devday2021/sub-of-redis

■ Other language Movie
EN: https://youtu.be/w_RUTdY2UIo
KO: https://youtu.be/CENLaIz2Yb8

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