ColdFusion



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ColdFusion

ColdFusion, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1013849 / CC BY SA 3.0

#アドビのソフトウェア
#Webオーサリングソフト
#プログラミング言語
ColdFusionは、ソフトウェア全般(特に動的ウェブサイト)の開発に使われるアプリケーションフレームワークであり、アプリケーションサーバである。
Webサイト開発フレームワークという意味では、ASP.NETやJakarta EE(旧・Java EE)などの製品と同等である。
ColdFusionの第一の機能はそのマークアップ言語 ColdFusion Markup Language (CFML) であり、スクリプト言語 CFScriptと一緒に使われる。
CFMLは文法的にはHTMLに似ており、JSP、C#、PHPに比肩する。
ColdFusionとCFMLは同一視されることが多いが、ColdFusion以外にもCFMLを採用したアプリケーションサーバは存在する。
ColdFusionはCFScript以外のプログラミング言語もサポートしている(サーバサイドActionScriptなど)。
元々の開発会社はAllaireだが、2001年にマクロメディアに買収され、2005年にはマクロメディアごとアドビシステムズ(現・アドビ)に買収された。
ColdFusion はデータ駆動型のウェブサイトやイントラネットに使われることが多い。
あるいはJakarta EEの上位層としてColdFusionを活用したり、サービス指向アーキテクチャ (SOA) のミドルウェアとして活用したり、SOAP やRESTfulなWebサービス生成、Flashリモーティングといった使い方がある。
ColdFusion は他にも次のような付加価値サービスを提供する。
1995年、JJ Allaire という個人がほぼ1人で開発した最初の ColdFusion(当初の名称は Cold Fusion)がリリースされた(Allaire Corporation より)。
非常に基本的なシステムであり、データベースアクセス以上の機能はほとんど備わっていなかった。
バージョン 3.1 からサン・マイクロシステムズの Solaris に ColdFusion を移植した(日本語版は4.0Jより)。
あわせて Allaire HomeSite をベースとした ColdFusion 専用開発エディタとして ColdFusion Studioをリリースし(日本語版は4.5Jより)、HTMLシンタックスチェックとライブページプレビュー・デバッギング機能を実装した。
このバージョンより日本語版がリリースされる。
また、それまで製品名が”Cold Fusion”だったのを”ColdFusion”に変更した(常温核融合という一般の用語と製品名とを区別するためだと思われる)。
このバージョンから、エンタープライズレベルのデータベースへのネイティブ接続やロードバランシングなど、より大規模なWebアプリケーションの動作に向けた Enterprise 版が投入された。
バージョン4.5では、Javaオブジェクトの呼び出しや、OSのシステムコマンドの実行、Java EEサーバとの連携を行う機能が実装された。
また、ColdFusion Server 4.5 for Linux 英語版が新たにリリース。
Linux用は英語版のみの提供だったが、日本語に対応しないタグ・関数を補うカスタムタグ集「CFTagPac-L」がリリースされ、ColdFusion Server 4.5 for Linux 英語版とバンドルされる形で国内向けにリリースされた。
開発は、株式会社ワイスリー(現・デフィデ株式会社)。
2001年1月16日、Allaire はマクロメディアとの合併を発表した。
マクロメディアとの合併後も製品開発を続け、マクロメディアから最初のリリースとなるColdFusion5.0を2001年6月に発売した。
このバージョンまでの ColdFusion は Microsoft Visual C++ を使って書かれていたため、特定のOSごとにコーディングが行われた最後のバージョンでもある。
バージョン 5では、ユーザー定義関数やクエリ結果に対するクエリ(クエリ・オブ・クエリ)、グラフ機能などの新機能が追加されたほか、メモリ管理の最適化やマルチプロセスサポートなどパフォーマンスの向上も行われた。
2000年になる前に、Allaireは ColdFusionをJavaで書き直すプロジェクト(コードネーム “Neo”)を開始。
のちにこのプロジェクトはColdFus…